AI の出力チェック4 択難易度 標準

状況

本番の障害の原因調査を AI エージェントに手伝わせたい。頼む作業は、本番のアプリのログを読んで、エラーの傾向をまとめること。

エージェントに渡す認証情報として適切なのは?

正答

  1. 調査で必要になるかもしれないので、本番 DB の書き込みもできる共有アカウント
  2. 本番のログを読むだけの権限を持ち、作業の後に失効する期限つきの認証情報
  3. 自分が普段使っている管理者権限の認証情報を、そのままエージェントに設定する
  4. 権限エラーで作業が止まらないよう、すべての操作ができるルートのアクセスキー

解説

エージェントに渡す権限は、頼む作業に要るものだけにする(最小権限)。ログを読んでまとめる作業なら、ログの読み取り権限だけで足りる。期限つきにしておけば、作業の後に認証情報が残り続けることもない。エージェントは指示の取り違えやプロンプトインジェクションで想定外の操作をすることがあり、渡した権限の範囲がそのまま事故の範囲になる。「必要になるかもしれない」書き込み権限、自分の管理者権限、ルートのキーは、どれも誤った操作をしたときの被害を本番全体に広げる。

参考: genai.owasp.org

agentleast-privilegecredential

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