状況
定例に出ていなかった山本さんが、下の AI 要約だけを見て、この件の見積もりを作ることになった。
問い合わせフォームの回収は、年内に終わればいいです。
承知しました。入力項目の追加と、確認画面の作り直しですね。
はい、その 2 点でお願いします。
この要約のまま見積もると、起きやすいことは?
対応事項:問い合わせフォームの回収期限:年内正答
- 「年内」を仕事納めの日と読むか 12/31 と読むかで、期限がずれる
- 問い合わせの件数が分からず、作業量を多めに見積もってしまう
- フォームの改修ではなく、回答データを集める作業として見積もる
- 要約に担当者が書かれておらず、誰も見積もりに手を付けない
解説
② で松本さんが「入力項目の追加と、確認画面の作り直し」と言い換え、③ で森さんが同意しているので、① の「回収」は「改修」の誤変換である。ところが要約だけを読むと、フォームの回答データを集める作業に見える。そのまま見積もると、項目の追加も確認画面の作り直しも抜け、作業の中身も工数も別物になる。誤変換は語が違うだけでなく作業そのものを変えるので、要約は元の発言と突き合わせ、意味が通らない語は発言者に確かめる。「年内」の解釈も確認は要るが、作業の中身の違いに比べれば小さい。
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